次の日、朝6時ごろ目がさめ、少しどきどきしながら、部屋のドアを開け階段を降り居間へ下りていくと、マザー(
お母さん)が「Morgen!(おはよう)」と出てきて、持っている紙をこちらに見せながら、ドイツ語で何かを説明している。どうやら、家から、語学学校まで行くには、バスと電車を使わなくてはならないようで、その定期を買いに行かなくてはならないようだ・・・100
ユーロ(約1万6千円)ぐらいするという。「えっ、そんなに・・・」
まさか、ドイツに着いた次の日の朝いちに、そんなお金が必要になるとは思いもよらず、焦った。というのも、お金は手元にあるにはあったのだが、それは
日本円ばかりでほとんど換金していなかったから、ユーロはわずかしかもっていなかった。
部屋に戻り、何とかお金が足りたことにホッとし、それを持って、マザーと一緒に車で、キオスクへ行って定期を買って戻る。
そのころには、同居人のN子も起きていて、
いっしょに朝食をとる。
パン、
ベーコン、
チーズ、卵、
ヨーグルト、
ジュース、
コーヒー・・・
ドイツの朝食は、味気なく質素だと聞いていたのだが、思っていたよりもしっかりとしていた。
食べ終わると、準備をし語学学校へ・・・
路上バスに乗り20分、その後電車、地下鉄で30分。
初の語学学校、外人だらけで、、、日本人もたくさんいた。
もう日本人がいても驚くことじゃないんだな、と思い中へ進んでいく。
ドイツ語は独学で3年ほど
勉強していたが、最初ということで一番レベルの低いクラスからスタート。教室に入ると、もうみんなそろっていた。5人の少人数。日本人の女性もいた。
授業は自己紹介などを中心に行われ、午前中で終了。
さて、これからどうしよう